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カッティングマット(カッターマット)の特徴

カッティングマット(カッターマット)の材質

弾力があってきれいにしっかり切れる「カッティングマット」「カッターマット」。
その材質は、塩化ビニール樹脂やオレフィン樹脂が主流です。

それぞれの特徴を紹介しましょう。カッティングマットの材質

塩化ビニール樹脂

【メリット】

「収縮する」という素材特性を活かし、カッターなどでカットされたマット表面部分の切跡が収縮し傷跡を目立たなくする。
硬度を自由に変えることができるので、カッティングマット(カッターマット)として必要な軟度、硬度が設定できる。
着色、表面印刷が容易にできる。

【デメリット】

耐熱温度が低い(60-70℃)ので熱いものを置くと変形する。
低温時の衝撃強度が低いので、冬場の加工時に注意が必要。

 

オレフィン樹脂

【メリット】

安全性・環境配慮性に優れる。
易リサイクル性。
焼却時に塩化水素ガス、ダイオキシンがほとんど発生しません。

【デメリット】

塩化ビニールより往々にして高価である。
結晶性を有するため、塩化ビニールに比べ柔軟性に欠ける。
印刷、接着など二次加工が劣る。

カッティングマット(カッターマット)の特徴

表面素材の軟質塩化ビニール2層で、芯材である硬質塩化ビニールを挟んで貼り合わせることにより、反りが起こらない構造になっています。また、平滑性が向上し、両面を使用することも同時に可能になりました。

今では常識となっているカッティングマット(カッターマット)の3層構造ですが、他社に先駆けて1980年に当社が研究開発、商品化に成功。国際特許を取得しました。

 

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カッティングマットの特徴

カッティングマット(カッターマット)には、カッターをより安全に使えるようさまざまな工夫が施されています。グリーンやグレーなどの色も工夫のひとつ。目にやさしい色を使うことで注意力が増すなど、安全面にも配慮されているのです。
また、方眼目盛りなど細かい線や文字も見やすいように工夫がされています。

  安全な工夫

 

ミワックスのカッティングマット(カッターマット)の特徴

 

01熱積層プレスによる製造

プレス機にシートをセットし加熱・加圧することにより強固な接着を実現。
積層部分の剥がれや、カッティングマット本体の反り歪みが起こりにくい。

  

 

 

 

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02表裏の軟質シート部分にバージンPVC(塩ビ)を採用

カッターの刃をしっかりと受け止め、カットしやすい硬度に設定した軟質PVCを表裏のカット面に採用。
また、この軟質PVCは再生材を含まない、収縮度の高いバージンPVC(塩ビ)。
バージンPVCの高い収縮率によりカット時のマットの切跡がより目立ちにくくなります。

03豊富なサイズバリエーション

小さなものから最大1000X2000㎜まで製造できる豊富なサイズバリエーション。

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